2019/09/30
こんばんは!
さいとう歯科の斎藤 辰一です。
今回はインプラント治療についてお話しします。
インプラントとは人工の根っこになります。
歯を虫歯や歯周病でなくしてしまうとそのまま放置するわけにはいきません。
皆さん、歯を失ってしまった後、両隣の歯を削ってブリッジと言うダミーの歯を使う治療や、入れ歯を使用するだけで口腔内の機能を取り戻せると思われていないでしょうか?
歯は食べ物を噛む時に使うわけですが、もし入れ歯にしてしまうと、健康な歯の20%〜30%しか咀嚼能率を回復できないと論文や文献で証明されています。
要するに食べ物を制限されてしまうんですね。
食べ物を制限されてしまうとどうなるか、、、、、、栄養が偏ってしまいますね。
栄養が偏ってしまった結果、体が弱ってしまいます。
実は残っている歯の本数が少なければ少ないほど、寿命も少なくなってしまいます。
そこでインプラントを使用します!
自分の歯のように噛むことが可能なため、食べ物の制限もありませんし、なんでも美味しく食べれて栄養も撮ることができるわけです。
そもそも虫歯や歯周病にしなければ良い話ですが。。。。
それを言っても仕方ないですね。
ただ、なんでもかんでもインプラントを埋めればいいと言うわけではありません。
そこのとこを次のコラムでご説明致します。
2019/09/24
札幌市西区の宮の沢にある、さいとう歯科の歯科医師斎藤辰一です。
当歯科医院では、一般的な歯科治療からマウスピース矯正、インプラント、歯周病、顎関節症、口腔外科などの治療を行っております。
インプラント治療と言うのは入れることが目的ではありません、使うことが目的でもありません。
インプラント治療をする前に、口腔内全体を総合的に知識を持って治療ができなければ、その治療はあまり意味をなさなくなってしまいます。
当歯科医院では、生涯健康で生きていくためにいかに歯を残していくかを考えた総合的な歯科治療を世界水準で提供させて頂いております。
そして
「歯を抜いてインプラントをしないといけない」
と言われるケースや、
「骨がなくてインプラントをできない」
と言われた患者様だったり、本当にそれが正しいのか。。。。そのように疑問を抱き来院される患者様もたくさんいらっしゃいます。
当院ではセカンドオピニオンを受け付けておりまして、その中で本当に歯を抜かなければいけない方は当院では約1割です。。。。
そして、骨がなくてインプラントができない方は理論上はほとんどいません。。。。。。
正直、知識と技術による問題が多いと思って頂いて構いません。
インプラント治療のみならず様々なご相談なども受け付けておりますので、お気軽にご相談下さい。
患者様方の健康に少しでも寄与できると幸いです。
今後は当院の症例などもお出しさせて頂きながら、歯科業界への問題提起やどのような治療を行なっているのかなども発信させて頂けたらと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
2019/09/22
こんにちは。
札幌市西区宮の沢さいとう歯科の斎藤辰一です。
当院ではデジタルテクノロジーを採用した最先端のインプラント治療を行なっております。
インプラント治療も外科治療になりますので、知識や技術が必要です。
従来は手術中に埋める方向を決めてインプラントを入れる方法でしたが、
ここ7−8年程でテクノロジーの進化により、術前にインプラントを入れる位置を決めてしまい
そのシミュレーションをした位置にインプラントを入れる装置(サージカルガイド)を使用して手術を行うことができるようになりました。
当院ではインプラント治療の際にそのサージカルガイドを用いて手術をすることがほとんどです。
この装置を使うことにより術前に入念な設計を行うことができます。
家を建てる時に大工さんと道具だけ置いて、工事を始めるなんてことはないと思います。
必ず図面を書いて、各分野のエキスパートと綿密に相談をすると思います。
インプラント治療も可能な限り正確にとなれば、その技術を用いて綿密に設計し相談をする必要があります。
そのため、当院では術前には必ず、
CTなどのレントゲン
患者様のお口の中の型取り
写真撮影
歯周病があってはいけないので、歯周病検査
噛みあわせの診査診断
を行うことをお勧めしております。
取れる情報を全てとって初めて、自分のベストを尽くせると考えております。
何かご質問などありましたら、お気軽にお越し下さい。