2020/09/11
インプラントとは
歯の代わりとなる物です。
できる限り歯を残す努力をするのですが、どうしても抜歯となってしまった場合もしくは過去に歯を既に失ってしまっていた場合は歯の代わりとなる人工の歯根を使わなければなりません。
この人工の歯根は、世界中で使用されており治療効果は確立されております。
しかし当院以外で過去にインプラント治療を受けた患者様で、あまりいい結果を得られなかった方がたくさん来院されます。
インプラントを上手く入れることができればそれでいいのではなく、なぜその歯を失ってしまったのか、骨格から頭頸部を細かく分析して、原因を究明しそこに合わせたインプラントの選択や、術式の選択、歯1本単位ではなく、患者様お一人単位の治療計画を立案する必要があります。
残念ながら、そのような治療を受けて来られなかった方がたくさん来院されてきます。
インプラント治療と一言で言ってもその手術方法は様々で当院では、小規模な手術から一般的な開業医では習得が難しい大規模な手術まで低侵襲で行うことが可能です。
そのように選択肢を多く持つことで、最高の治療計画を立案することが可能となり、長期間の維持安定に繫がります。
当院では経験豊富な、歯科医師及び歯科衛生士、歯科技工士がチームとなって、患者様の健康に寄与できるように日々取り組んでいます。
ご安心して、来院下さい。
2020/09/04
インプラント治療と一言に言っても色々な方法があります。
インプラント治療をするには歯科医師は色々なことを考えなければなりません。
従来は骨があるところに入れる、歯茎を開けて骨のあるところにとりあえず この辺?って言うところを目がけて削って埋めるのが従来でした。
なので、上物がどんな歯が入るのか結果を見ないとわかりません。
ただ、その上物(歯)によっては歯ブラシがしにくかったり、舌や頬を噛んだり、あまりにも舌側に寄るを舌のスペースがなくなり舌根沈下と言われる、舌が奥に押し込まれて睡眠時無呼吸症候群なども引き起こしてしまうこともあります。
その反省から、現代は被せ物の位置をまず決めて、そこにちょうどよくインプラントが来るように骨のある位置にインプラントを入れることになりました。
そして当院では天然の歯を守ることを第一優先としています。それと同時に見た目(審美)の回復も目的としてインプラント治療を行います。
そのため、まずは見た目と機能的な問題からどのように歯がないといけないのか?
次に実際に歯を仮歯として使ってみてもらいます。
そして、それをデータ化し、顎のCTとコンピューター上でマッチングを行い、一番いいところにインプラントが入るように設計を行います。
滅菌レベルも歯科で一番グレードの高いクラスB滅菌器にて手術器具を全て滅菌。
手術前には1時間かけてお口の中を歯科衛生士が清掃します。
あらゆる面において妥協せずご提供しております。
当院ではこう言った内容を当たり前のように行いますが、そうでない医院が多いのが現実です。
インプラントの入れ方も未だに従来法で行うところも多いと聞きます
ゴットハンドの先生もいらっしゃいますが、そうではない場合が多いのが現実です。
そしてコストや手間暇などが医院によって違うため、これも治療費に計上されてしまいます。
当院ではインプラント治療を専門的に行っています。
インプラント治療で考えられるありとあらゆる準備を行い、治療にあたっています。
ご安心して、来院頂ければと思います。
2020/08/28
入れ歯とインプラントどちらがいいのか。
よく聞かれる質問です。
咀嚼能力と言う言葉があります。
天然の歯だと100%ですが、入れ歯だとおよそ20〜30%と多くの論文などで示されています。
そして入れ歯は力を発揮するために周りの歯に金属のバネをかけます。その金属のバネをかけて天然の歯を揺らしてなんとか20-30%の力を発揮するわけです。
もちろん金属のバネをかけられら歯は揺らされますので、寿命は一気に短くなります。
まとめると入れ歯で歯を守ることは難しいと言うことです。
一方で、インプラントは他の歯に迷惑をかける必要がなく単独で力を発揮してくれます。
そのため天然の歯に余計なダメージを与えることなく咀嚼能力も天然の歯と同じ100%の力を発揮してくれます。
ここが大きな違いとなります。
インプラントは失った歯を他の歯にダメージを与えることなく補填できる唯一の治療法となります。
2020/07/23
こんにちは
さいとう歯科の斎藤辰一です。
今回は手術の痛みについて投稿致します。
インプラント手術は凄く腫れる、痛い 怖い
イメージが先行しやすい治療ですね。
実はそうではありません。
インプラント手術は適切な手技で行えば痛みはほとんど感じることはありません。
インプラント手術というのは顎の骨に、埋める予定のインプラントに合わせて規格化された器具で直径3−4mm長径10mm程の穴をあけ、インプラントをそっとおいてくる治療になります。
通常の天然歯の抜歯は、穴を開けっぱなしにすることによりまず生体の修復する量が大きくなります。
インプラントはあけた穴にそのままインプラントで穴を埋めてしまうので、実は体を治す量自体が少ないのです。
抜歯をは元々観戦が起きていることも多いため、炎症を起こしていることも考えると、痛みや腫れも伴うことがありますが、通常のインプラント治療はそういったことがないことが特徴です。
術中はもちろん麻酔を行いますが、万が一痛みが少しでもある場合はお気軽に術中でも、あー とか うー とか言って頂ければ、全力で痛みなく快適に手術を受けられるようサポート致しますので、安心してご来院下さい。
2020/07/19
こんばんは
さいとう歯科の斎藤辰一です。
今日は補償についてお話しさせて頂きます。
当院のインプラントは治療終了時からインプラントに関わる全てのことに関して10年の補償をつけさせて頂いております。
当院のインプラント治療では上物の歯に関して、基本的に院内製造にてジルコニアを使用しております。
そのため、プラスチックや金属の上物と違い強度がありますのでトラブルは非常に少ないです。
インプラント治療にて治療終了後トラブルが起きる原因は、噛み合わせの調整不良やメインテナンス不足などが挙げられますが、当院は噛み合わせの専門医院でもあり、メンテナンスは専門の歯科衛生士がきっちり(笑)と管理致しますので、そもそものトラブル自体が少ないのですが、何かあった際はそのようなシステムになっておりますので、ご安心して治療を受けて頂けるかと思います。